通関
通関とは
「通関手続き」とは、貨物の輸出や輸入で税関通過時に発生する手続きを指します。
税関を通さずに商品の輸出や輸入をする行為は密輸に該当し、違法です。
関税法違反にならないために、原則的に国外への輸出入では税関長から許可を得なければなりません。
輸出・輸入申告は、必要書類の提出など多くの作業が必要ですが、こちらの手続きをCross Stockにて対応しています。
輸入通関にかかる日数
通常は1日以下(12時間程度)で輸入許可が下ります。
ただし、通関手続きの日程が休日にあたると処理が進まないため注意が必要です。
土日を挟んだ場合は通関手続きが一旦ストップするとご認識おきください。
通関を含めて、通常はCrossStockから発送してからお客様へご到着するまで5~7日程度かかります。
通関にて引っかかってしまいやすいケース
通関は人の検査を挟むもののため、同じアイテムを同じ配送先に送っても引っかかるケースと引っかからないケースが発生したりと基準が曖昧な部分がございます。
これまでのCross Stockで発送してきた経験を踏まえて、下記のケースの場合には通関にて引っかかりやすくなっています。
1. 輸入を禁じられているアイテム
- 革製品・ニットなど
- 動物の毛ではなく、人工毛であっても疑われ、検査に時間を要することがあります
- 食器
2. 高額注文
1万円(申告額16666円)を超えるご注文の場合、通関検査が長くなる可能性がございます。
3. ハイブランドの模造品
日本ではコピー品の販売を禁止しているため、ハイブランドの模倣品が含まれる場合には通関できないケースがございます。
4. 偽名・不明瞭な名前を用いた注文
配送先の名前が原因で引っかかってしまうケースがございます。
具体例としては下記の通りです。
- 明らかに本名ではない
- 例:はなこ はなこ
- 読みがわからない
- 例:小鳥遊
- 外国人のような名前
- 例:ぐぇん
あらかじめお客様へ正しいお名前で配送先をご指定いただくよう、ご連絡をいただくとスムーズに進みやすくなります。
通関で引っかかっているかの見分け方
「配達問題シート」にて通関で引っかかっている旨の連絡が届きます。
詳細は下記ページをご確認ください。
通関にて引っかかってしまったときの対処法
通関で引っかかった内容に応じて対応が必要です。
詳細は下記ページをご参照ください。
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